空き家対策

リフォームは必要?不動産売却の前に気になる床の傷について

更新日:

床やフローリングは、住んでいる時間が長くなるほど傷が増えていくものです。生活するうえでは気に留めない程度の傷も、不動産を売却するとなると途端に気になってしまいます。しかし、高く売るためには必ずしも補修したほうがいいというわけではありません。この記事では、売却の前に床のリフォームや補修が必要かどうかについてと、補修や売却に関する知っておきたいポイントを説明していきます。

空き家レスキュー119番富山版

 

査定が心配!床の傷はリフォームしておくべき?

 

日ごろから気を付けていたとしても、生活をしていると床や壁のあちこちにいつの間にか傷がついてしまいます。特にフローリングの傷は、気になり始めると目立って見えます。

「査定額や、買主の印象に響くのでは」とマイナス面に目が向き、リフォームを検討する人もいるかもしれません。しかし、傷の程度や状況によっては、リフォームをすると逆に損をしてしまう可能性があります。

まず、査定額を上げたいという理由でのリフォームはおすすめできません。建物の劣化や汚れなどは査定評価に反映するため、できる限りきれいな状態で査定してもらうことがベストではあるものの、リフォームには高い費用がかかります。

リフォームにかかった費用をそのまま上乗せした金額で物件を売却できるとは限りません。また、査定額が高くついたとしても、買主が現れない場合は金額を下げなくてはならない場合もありえます。

リフォームをしたからと言って売れやすいわけではない

 

中古物件の場合、買主はリフォームすることを前提に物件を検討しているケースも多く、買主の好みに合わないリフォームは無駄になる可能性があります。

リフォームを施したからといって、リフォーム費用を上乗せした金額以上の価格で物件を売却できるケースは少ないため、査定額アップを目的としたリフォームは行わないほうが賢明と言えるでしょう。普通に生活をしていてついた傷や汚れに対しては、売主に補修する義務はないので、そのままの状態で売却することが基本です。

ただし、傷や汚れの程度によっては、補修しておく必要がある場合もあります。

傷に応じて変えよう!補修の規模や方法について

不動産売却においては、リフォームまではしなくても補修をしておくと印象が良くなり売れやすくなります。生活によってできる傷は、査定では大きなマイナスになりません。しかし、買主が物件を見に来たときに傷が目立つと購入意欲に影響してしまいます。売主としては、きれいに見せて早く購入してもらいたいものです。

床の傷をきれいにする方法には、部分的な補修と張替えがあります。フローリングの張替えには高い費用を支払うことになりますが、傷の大きさや量によっては、リペア(補修)を行うと数万円程度の費用で充分にきれいになることもあります。

床を張替えでリフォームする場合、家具を移動しなくてはならないため時間や手間がかかりますが、部分補修の場合は費用や時間が少なく廃棄物も出ないで済みます。フローリングやタイル、大理石などの床材は、不具合の箇所が少ないときは傷を補修する専門業者に相談してみましょう。

美匠ではキズの補修(リペア)も承っています。

また、リフォームと混同されやすいですが「リノベーション」という言葉があります。

リフォームは、老朽化した建物の性能を元に戻す修復の意味合いがありますが、リノベーションは修復だけでなく性能や価値を高めて大規模な間取りの変更を行うなど、より良く作り変えるといった意味合いになります。新築に比べて費用も抑えられるうえに自由に内装を設計できるので、中古物件を購入してリノベーションを行う人も増えています。

不動産購入後の考え方によっては、買主は補修の程度を気にしないこともあるでしょう。

築年数によって買主の考えも変わる?補修の目安とは

中古物件を購入する場合、買主にとっては物件の状態だけでなく築年数も重要になります。中古物件の購入を検討している人は、多少の傷を当たり前としてリフォームを視野に入れていることが多いです。自分でリフォームする場合、きれいに補修してあるより値引きされるほうが魅力的だと考えます。

リフォームしても購入者の好みに合うとは限らず、さらに値引き交渉までされてしまっては、希望する売却金額に大きく響いてしまうことになります。

また、古い物件を購入しようとする人はリノベーションを考えているケースが多く、大規模に修繕しても無駄になってしまうことがあります。リノベーションの人気が高まるにつれてリフォーム一体型の住宅ローンを取り扱う金融機関も増えたため、原状回復のみで売却するほうがいいこともあります。

逆に、築年数の浅い物件は、新築に近いきれいな状態を期待してリフォームなどを考えていない人も多いです。購入後すぐにそのまま住むことを前提にしているため、物件を厳しくチェックする傾向があり、深い傷などは大きなマイナスポイントになります。

築5年以内の物件は、より見栄えに気を使う必要があると言えます。リフォームとまではいかなくても、印象が良くなるように気になるところは補修しておくといいでしょう。

印象に悪影響?補修しておくべきケースとは?
築年数に関わらず、傷や汚れを補修しておいたほうがいいケースもあります。

あまりにもひどい傷みの場合は補修を

物件を見学に来た購入希望者は、外観や室内を見て快適に暮らすことができるかをイメージします。もし、内覧時に床に大きく目立つ傷や汚れがあると、普段の生活でも住宅を雑に扱っていると考えて、不具合がある部屋だけでなく物件全体の印象が悪くなってしまいます。

フローリングに重い家具を長い間置いてできた凹みや、家具を移動する際についた深い傷などは、買主にとって大きなマイナスポイントになります。また、腐食して黒ずんでいる箇所やブカブカする床も、印象が悪くなり購入をためらうおそれがあります。

あまりにも買主の購入意欲が削がれるような傷や汚れがある場合は、買い手がつかなくてはどうにもならないので事前に補修しておいたほうがいいでしょう。築年数が経つほど建物の傷みは増えていきます。

しかし、経年による劣化はあっても、日ごろの過ごし方やメンテナンスで状態にかなりの違いが出てくるものです。床の損傷の程度は判断が難しい部分もあるため、不動産業者に相談してから決めるといいでしょう。

また、損傷を理由に大幅な値引きを要求される可能性があります。古い物件などで売主が納得できる範囲ならばいいですが、築年数が長くない場合は補修しておいて値引き交渉される原因を減らすのもひとつの手です。不動産の状態によって購入を希望する買主の目的はさまざまです。

補修に対しての考え方も違うので、床だけでなく総合的に判断して必要ならば補修やリフォームを行いましょう。

買主の気持ちで考えよう!事前にできることとは?

不動産の査定を依頼するときに「掃除をしなくても大丈夫」といわれることがあります。不動産会社の担当者は売却時のきれいな状態をイメージできるので、掃除の有無を問わないこともあるのです。しかし、あまりに汚れや埃が目立つ場合は、リノベーションやリフォームも視野にいれて査定金額を出すことがあります。

また、内覧にくる見学者は部屋の状態をそのまま検討材料にするため、受けた印象が購買意欲にダイレクトに関わります。買主にとって、掃除が行き届いてない住宅は実際の価値よりも評価が下がって見え、ひどいと感じるほどの傷や汚れに対してはシビアな判断になるでしょう。

室内を見栄え良くすることで、買主の印象を変えることができます。生活感が多少あったとしても、きれいに使われていて清潔に感じるということが重要です。

また、整理整頓をして家具や持ち物を減らして床を広く見せると、解放感があり好感を持たれやすくなります。フローリングは水拭きしたあとに乾拭きをして、可能であればワックスをかけ直しておくと見違えるほどきれいになります。

床の小さな傷や汚れは、ホームセンターで購入できる補修道具で目立たなくすることもできます。また、タイルの床などは汚れが気になる場合、研磨するときれいになります。

専門の業者へ頼むことも考えよう

自分で掃除や補修が難しい場合は、内覧がある前に専門業者に依頼し、ハウスクリーニングをしておくのも手です。多少は費用がかかりますが、買主が購入をためらうような状態では売却できるチャンスが少なくなってしまいます。安く済ませようと金額で判断せず、信頼できる業者を選びましょう。

弊社なら状況に合わせた空室清掃を得意としております。また、必用最低限のリフォームも安値で承っていますので、お気軽にご相談ください。

あなたのお家、今いくら?不動産一括査定で最高価格を知ろう!
また、リフォームを前提としていている場合は、状態の悪さは大幅な値引き交渉をされる原因になります。できる限り費用を抑えるためにも、査定や内覧で良い印象を持たれるように隅々まで掃除しておきましょう。

あとで困らないようしっかり確認!瑕疵担保責任の範囲

不動産売却の際に気を付けるべき点のひとつに、瑕疵(かし)担保責任があります。住宅を購入して、住んでみてから見つかった重大な欠陥に対して、買主が不利にならないよう売主に損害賠償を求めることができる法律です。

売却後にトラブルにならないように、瑕疵担保責任の期間と売主が負う責任の範囲を明確にして、売買契約書に明記しておく必要があります。一般的に売主が個人の場合は、2カ月~3カ月程度と設定して売買することが多いです。

築年数の長い古い物件は建物に価値がないとみなされ、買主がリスクを理解したうえで瑕疵担保責任を負わない契約を結ぶことができます。

内覧のときに買主が気づかなかった床の傷など、あとから細かい点を指摘され補修費用を請求されてしまうケースがあります。基本的には、経年劣化によるフローリングの傷などは瑕疵担保責任の範囲外になります。

しかし、普通の生活でできる自然消耗より深い傷や汚れなどは、状態によっては瑕疵になる可能性もあります。売主が、物件の不具合を知っていながら買主に伝えなかった場合、修繕費用を支払うだけでなく損害賠償の請求や契約解除に発展することもありえます。

売却できないことを恐れて事実を隠すと、大変な責任を負ってしまうこともあるので、把握している不具合や劣化はすべて買主に告知しましょう。リスクを減らすために不動産会社と相談し、事前に住宅の不具合についてしっかりとチェックを行っておくと安心です。

第一印象が肝心!きれいに掃除して売却しよう

査定する不動産業者の担当者も、プロとはいえ汚れて雑に扱われた住宅では印象が悪くなってしまいます。査定前に掃除や整理をして、できる限り広くきれいに見せたほうがいいでしょう。

中古物件の買主は、リフォームされているより値引きしてもらえるほうを喜ぶ人が多い傾向があります。そのため、リフォームや補修は物件の状態に応じて検討しましょう。売却するまでの期間が長くなってしまうと希望する価格より下がってしまうかもしれません。

早く高く売るためにも、内覧時の第一印象を良くして購入を決めてくれるように、できることはしておきましょう。フローリングは雑巾がけとワックスをするだけでも、見栄えががらりと変わります。買主がすてきな生活を送るイメージが描けるように、整理整頓や掃除をしてきれいにしておくことをおすすめします。

美匠は建物の印象をよくするエキスパートです。

お気軽にご相談ください。

工務店・不動産・管理会社様へ

店舗・テナントオーナー様へ

大家さん・マンションオーナー様へ

 

お問い合わせはこちら

不動産売却一括査定「イエイ不動産売却査定」

このサイトについて

ここには、自己紹介やサイトの紹介、あるいはクレジットの類を書くと良いでしょう。

検索

お問い合わせはこちら





-空き家対策
-, , , , ,

Copyright© 空き家対策.com , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.